【実写】ゴースティングしただけなのに

【実写】ゴースティングしただけなのに

本当に怖すぎる体験

実写のゴースティングとは、実際に現地に赴いて取材や撮影を行うことを指します。私は映像制作会社で働いており、ある日の仕事としてゴースティングの取材を担当することになりました。当時、取材先は廃墟となった学校で、そこには数十年前に起きた悲しい事件があったという噂がありました。

私たちはカメラやライトを持って廃校に入り、廃墟の中を探索していきました。最初はその建物の廃墟感や雰囲気に圧倒されましたが、特に怖さは感じませんでした。しかし、予想外の出来事が次々と起こり、次第に怖さを感じるようになっていきました。

まずは建物の中を歩き回っている時、足音のような音が聞こえてきました。私たちは偶然にも廃校内のどこかで別のグループが取材をしているのかと思ったのですが、周りを探しても誰もいませんでした。その後も突然に照明が消えたり、音声が録音されない現象が起きました。

それでもまだ怖いとは感じず、もっと廃墟の奥に入って撮影をしていると、突然目の前に立っていたはずのメンバーがいなくなっていることに気づきました。パニックになり、携帯電話で呼びかけると、彼は外で休憩していたと言うのです。驚いた私たちはそのまま廃墟を後にして、取材は中止にしました。

その後、私たちが廃墟を出てからも奇妙な現象が起きました。取材に使ったビデオカメラや録音機材が壊れ、撮影した映像や録音した音声が残っていませんでした。さらに、私たちが廃墟に入っていた時間帯には撮影していないはずの映像や音声が収録されていたのです。

この体験を通じて、私たちは今まで信じていなかった超自然現象や霊的な存在を感じることができました。実写のゴースティングはただ取材や撮影をするだけではなく、何か不思議なものを感じたり、起こることがあることを知りました。今でもこの体験は忘れられず、ゴースティングをする際は常に気をつけるようにしています。

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